元気がない

生活を楽しむ

ホテル選びたのし〜

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無職ですが同居人と一緒に京都へ12日で行ってきました。

最初は、車で大阪から京都行くの地味に疲れるから
そのまま帰るのもったいないしGoto使って安く一泊しちゃおうぜ!
あとKyoyo Graphie も何箇所か見たいね~

ってことで、
・一人2000円以内で泊まれて
・大浴場付き
京都市内の中心部

の条件でホテル探しをしました。
(ホテル探すの大好き、旅行のしおりとかも作るの好き)

最初は、安定の三井ガーデンホテル 京都三条へ泊まろうとしておりました(ディズニー行く時とかお世話になってる三井系列)が


新しいもの大好きの我の目に止まったのが、
梅小路ポテル
という1014日にオープンしたばかりのところ!
一休から予約して、朝ごはん付きでひとり約6000円で宿泊できました~

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階のガーデンツイン、梅小路公園のグリ~ンが眺められるテラスが付いてました。テラスには椅子とテーブル、ライトもあって良かった。

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ここで湯上がりに、宿泊者は無料で飲めるジュースやお酒を飲みました。ビールサーバーもあったし、お酒呑める人にとっちゃ最高なのでは・・・
チェックアウト前にここで人間観察するのもおもしろかったです。
日曜の公園だからにぎやかで、わんちゃんいっぱい見れてよかった。

 

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4階の音楽が聴ける空間では、IDEEのプーフちゃんに座りながら、sonihouseのスピーカーでレコードを聴くことができます。当たり前やけどめちゃくちゃ音がいい~
レコードは細野晴臣さんの『HOCHONO HOUSE』をチョイスしました。すてき~おちつく~

 

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反対に写ってるけど、このボードゲームにハマって銭湯の営業時間が迫ってるのに3戦した。テトリスみたいな形のピースをマス目に多く置けたほうが勝ちというやつ。ぼろ負けした。
他にもいろんなボードゲームがあって遊べた、でもこういうの大体大人数でやったほうが楽しいよね。これは二人でもめちゃ楽しかった。

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本棚もあり、しかもセレクトが誠光社さんで、これ読んでみたかった~!と思う本ばかりでした。夜中なのにたくさん選んでしまった。

 


お部屋についてるアメニティで牛乳石鹸がもらえます。
ぽて湯という名の銭湯があって、もう夜も遅かったので貸切で入れました。もっと時間が早ければ、お風呂上がりに小さいサイダーがもらえるみたい。
この温泉、水色のタイルがとってもかわいい〜・・・新しいのに懐かしい気分になった。ホテル宿泊者じゃなくても入浴のみできるっぽいのでもう少し世間が落ち着いたら水族館の帰りにひとっぷろ!がしたい。

次の日の朝ごはん会場のレストランはオープンしてすぐなので少してんやわんやしてましたが、炭火で焼いた焼き魚と卵かけご飯が美味しかった~ あと牛すじカレーと丸いパン!恋人は普段朝ごはんナシ派ですが意味わからんぐらい食べてた。二人ともその日はお昼ご飯食べなかった・・・

 

ホテル最高〜

 

2021/07 追記

京都水族館へ行ったのですが、そういえばすぐ横にホテルあるじゃん・・・泊まりたいよ〜〜〜〜ってなりました。すぐ横。めっちゃいいとこやん。あと、梅小路発酵所というお店があるのですが、お酒が種類豊富に置いてあるし飲めない人も見てるだけで楽しい。レジに有賀薫さんの本が置いてあるな〜と思ってたらイベントをやるみたい。スープを飲みたい時にお世話になっております。

さようならつらかった日々よ

先週末、仕事を辞めた。

本当なら5月に資格を取って、7月に夏のボーナス(大して多くない)をもらって辞めるつもりだったけど、コロナの影響で試験は無くなり、人生の上手くいかなさを痛感した。1年7ヶ月よく耐えた。代わりに試験は冬に行われるらしいけど、そこまで人生に多大な影響を与えるような資格でもないし、それ以上に毎日に疲れていたので辞めた。本当に毎日疲れていた。男尊女卑がひどく、本人がいる目の前でこそこそとその人の話しをするおばさん達。いらいらすると物に当たり、態度が悪くなる上司。口だけの頼りにならない社長。具体的に書こうとすると泣いちゃいそう。精神的に体調を崩して病院に行ったりもした。後から知ったことだけど、同い年の女の子も同じく病院に通っていた時期があったらしい。

四連休だったし帰ってきなよと連絡をもらって、一泊しに実家に帰ったけど、家族に辞めたことは言えなかった。おばあちゃんが嬉しそうに、コーヒーを買って帰ってきてねと言う。多分、おばあちゃんの頭の中では 将来わたしが焙煎したコーヒーをお客さんに提供するカフェや喫茶店を開く というお話が出来上がってるんだと思う。

そもそもわたしは焙煎ができると思って入社した。入社してから話しを聞くと、「女の人は力がないから焙煎は基本的に教えていない。それでも、やる気があるなら考えてもいい。」みたいなことを言われた。いやいや、なめとんのかと。女性でも焙煎してる人がいるの、わたし知ってますって言いたかったけども。

入社して一ヶ月で既に、元々いる焙煎士の男性がやばい人物だということは察していたし、実際にそういう話も聞いていた。そんな人から教わりたいわけがないでしょ・・・と思って「やりたいです!」とは言えなかった。それでもコーヒーに関する知識はつくだろうと思って頑張っていたけど、大して得られるものがなかった。自分から教えてもらいにいくような事もなかった。社長との月一の面談があったので、その時に辞めたいというお話をした。ただ、人間関係がどうこうという説明をするのも面倒くさかったので、こいつやべ~やつだから引きとめないでおこう!と思われるように、辞めようと思ったきっかけは?と聞かれたとき、占いで決めました!って言った。小さい頃から占いが大好きで、めざましテレビで星座占いを見た後はおはよう朝日にチャンネルを変えて、また星座占いを見るぐらいだし、しいたけ占いは欠かさずチェックしている。べつに占いは悪くない。 過去に派遣会社で働いている時に関わった、少し歳上の女性に占いの話をしたら完全に占いを馬鹿にしていたけど、きっと占いに楽しみを求めないで生きてこれた立派な方なんだなぁと思うようにした。「占い」と聞いた社長は、怯むことなく「じゃあこれは?」と硬貨と文庫本を持ってきた。わたしは社長に言われるがままに、硬貨をじゃらじゃらと混ぜて、並べて見せる。

 

社長「ふ~ん、8月に(転職活動)動くとよくないって出てる」

社長「あなたが参考にしたのは、西洋の星占いでしょ?俺は、中国4000年の歴史があるこっちを参考にしてる(笑)」

わたし「は~」

 

何も言い返すことができなかった。まさか、越えてくるとは。

その後、この作戦もむなしく2回引き止められた。(人がいないので)

辞める直前も、「今こんな世の中だから仕事見つからないよ」「もう少し続けたら」などと色々言われたけど、スーパーポジィティブなるようになるさGOGO!って感じで、なけなしの貯金が無くなるまでにはどうにかします。

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退職した日に行った大きいイオンで、たべっこ水族館のガチャガチャを見つけてめちゃくちゃテンションが上がり、欲しいやつが出るまで回させてくれた同居人のカバンの中です。美味しいお寿司も買ってくれました。サンキュー!!!!!!!!!

締めのいちごサンド

 

短いGWも最終日・しかも天気があまり良くない。

文章を書くのも久しぶりで、この2行にたどり着くまでに5回ほど消しては書いてを繰り返してる。明日から仕事かと思うと気が重い。ずっとベットで外の音を聴きながら寝てたい。結局5日間の休みにできたことなんてな~んにもなかったけど、これから生活をやって行く中で逃げずに向き合っていきたいな~と思えることに出会えた。家からほとんど出てないのに!

それが「信じられるものを見つける」ということ。

これだけを読んだり聞いたりしたいつものわたしなら、フーンそうだねぇぐらいで終わるのだけど、これから生活をやっていく上で重きを置いていこうと思えるのには「え~これってわたしに言ってる?」と思わざるをえない流れがあった。

まず、大学の友人が一冊の本を紹介している投稿を見た。信頼してる友人が紹介してる本は一回読んでみたい派なので、今はもう売ってない本みたいだけどメルカリにならあるかもな~と軽い気持ちで検索し、発見。けどあまりにも状態が良くないものだったので購入まで一度寝かせておくことにした。

そんなこんなしてるとGW前に東京の古本屋さん、コ本やさんで注文していた古書(新書)お楽しみパック!が届いた。好きなワード(なんでもよい)を購入時に2つ書いて、それに基づいてお店の方が5千円分えらんで届けてくれるというサービス。

届いた選書の中の一冊のエッセイ本の中に、さっきの大学の友人が紹介していた本に影響を受けてこの本を作ったという本があった。

え~そんな偶然~。それは早く買わなきゃとメルカリで友人が紹介していた一冊をポチ。(しかもタイミングよく8時間前に状態が良いものが出品されていた)

ポチったことを忘れて、NetflixThe Half of it を鑑賞。いちばん印象に残ったセリフが、主要人物3人の中のひとりの聡明で美人な女の子が2回言う「信じられるものを見つける」というもの。

最近映画一本ですら集中して見ることができないので、あんまり咀嚼できずにぼんやりしたまま、タイミングよく届いていたメルカリでポチった(友人が紹介していた)本を読む。

するとその本を編集した方が、最初のページに

 

もしこの本の中に共感できる人たちを見つけることができたら、自分の視線の先にあるものを、みんなと同じように改めて見つめ直してみるということを試みてください。きっと、自分の信じられるものをそこに発見できると思います。

 

と書いていた。

 

なんでそうなったか長々と書いたけど、この一連の流れがわたしには運命的なものに感じられて仕方がなかった。信じられるもの、見つけていこうってなった。逃げずに。

 

あ~~~~~。

 

 

 

自分の信じられるもの、探してこ~~~~~

 

(まだ本を読めていないので信じられるものを見つけたらまた書きます。)

友人が紹介していた本:ロマンティックに生きようと決めた理由
コ本やさんの選書の中の一冊:でも、ふりかえれば甘ったるく

 

※noteからこちらへ引っ越すために再掲しております。